絵本の良さ
子供向けといってもばかにすることは出来ません。
子供向けのオリジナル絵本だからといって、内容の質が低いというわけではありません。 むしろ感受性豊かな子供向けだからこそ上質なものであるべきでしょう。 子供の成長を考えると早いうちからためになるものを与えてあげるべきです。 子供のうちに質の低いものを与えているとそれが基準になってしまうからです。 幼少の頃から質の高いものに触れ、考える力を養い、物語を楽しむ事を覚えさせていくのです。
これからの感受性を養っていくには、子供の内から良質で素晴らしい作品を与えてあげる のが子供のためにもいいでしょう。 小さい子供への父親や母親の絵本の読み聞かせというのも、コミュニケーションの一つとして とても有効な手段です。 夜寝る前に読んでくれた本というのは子供の心にいつまでも残るのもです。 10年20年経っても覚えている、子供の頃の幸せな思い出となるでしょう。 特に絵の載っている本は子供も大好きです。 楽しい絵のページは字が読めない子供でも、いつまでもみていることが出来ます。 良質な絵本は見れば見るほどいろいろな発見があり、子供にとっても面白いものです。 そして字が読めないまま絵本を眺めているうちに、だんだん自分でも本が読めるように 成長していくでしょう。